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セサミンの働き

活性酸素って何なの?
抗酸化による老化防止作用
老化や病気の大きな原因は、体内の細胞などを酸化せてしまう活性酸素とされています。
“セサミン"は体内で発生した活性酸素が細胞を酸化させてしまうのを防いでくれるので、生活習慣病や老化の予防に役立ちます。 いつまでもアクティブでいたい方、若々しくいたい方、美容を保ちたい方は積極的に“セサミン"を採る必要があります。

過剰な血中コレステロールを減らす作用
“セサミン"には血液中のコレステロールの上昇を抑える働きがあります。食事で摂取されたコレステ口一ルは小腸から吸収されますが、 “セサミン"は小腸からコレステロールが吸収されるのを阻害し、便と一緒に排出されるよう作用します。普通、コレステロールは吸収が妨げられると、 肝臓でコレステロールの合成を促進させるのですが、“セサミン"は肝臓でコレステロールの合成を促進させないことがわかっており、 その点も“セサミン"の優れた特徴です。

肝臓の働きを高める作用
“セサミン"は小腸で吸収された後、肝臓にたどり着いて、一気に活性酸素を撃退させる特性があります。その結果、肝臓が活性酸素の害から守られ、 体の臓器の中でも最も多くの働きを持つ肝臓の機能が円滑に行われるようになります。肝臓では大量の活性酸素が発生し、それが肝機能低下の原因に つながりますから、肝臓において活性酸素を撃退させる“セサミン"はまさに肝臓の守り神というわけです。

アルコールの分解機能を高める作用
アルコールは体内に摂取されると、肝臓でアセドアルデヒドという物質に分解されます。
アセドアルデヒドはさらに酢酸に変化し、その後、水と炭酸ガスに分解されます。しかし、アルコールを過度に摂取すると分解が追いつかず、 アセドアルデヒドが体内に残ってしまいます。これが酔いの原因。“セサミン"はアセドアルデヒドの分解を促進し、二日酔いなどの予防につながります。

その他にも血圧を下げたりアレルギーを抑える作用もあります。
活性酸素の発生原因は?
活性酸素は身体のどこで生まれる?
セレンの摂取不足はがんのリスクを高める
 セレンは必須ミネラルのひとつで、摂取勧告量は1日に50~100マイクログラムと徴量ですが、不足するとがんのリスクが高まります。
 ウィレット・スタディとして知られる研究によって明らかにされた事実で、研究はハーバード大のウィレット教授のチームにより、 アメリカの14の地域の4480人のがんになっていない男性の血液のサンプルを採って行われました。 1973年に研究がはじめられて、 5年後の1978年には111人ががんになっていましたが、同じ年齢で同じライフスタイルの、がんになっていない人210人と比較したところ、 血中セレン値が最も低かった人たちは、最も高かった人たちの2倍の率でがんを発病していたのです。
 セレンは体の抗酸化ネットワークの欠かせないメンバーで、細胞膜内の酸化した脂質を無害化する数種類のエンザイム(酵素)の構成要素です。 構成要素とはつまり、それらの酵素はセレンを含んで出来ているわけで、逆にいいますと、セレンがないとそれらの酵素は作れないことを意味しています。
 ですから、セレンが不足する食事をしていると、細胞内の脂質の酸化を防ぐことができないために、現在ではがんのリスクを高めるだけでなく、 心臓病と脳卒中のリスクも高めることがわかっています。では、どういう食品にセレンは多く含まれているのかといいますと、筆頭は貝と青魚です。 野菜はきのこ類が筆頭で、玉ねぎ、にんにく、人参、ブロッコリー、キャベツ、グリーンピースに多く含まれています。 貝類は、アサリ、ハマグリ、シジミ、カキ、サザエ、赤貝。青魚はイワシ、鮭、アジ、サバ、二シン、サンマ、マグロ。みんな高セレン食品です。
 ですから、魚介類を多く食べている日本人が、肉主体の食事をしている欧米人に比べて心臓病による死亡率が低い理由の一つは、 セレンの高摂取と考えられています。野菜に含まれているセレンの量は、生産地の土壌の大きく左右されます。アメリカで州ごとに土壌に 含まれるセレンの量と心臓病による死亡率の比較が行われた結果、心臓病による死亡率が全米一低かったのは、 土壌に最も多くセレンを含んでいるコロラド州のコロラドスプリングでした。

                                                                                     著書 短命の食事長命の食事より
以上の体験談は愛用者のための参考資料です。体感の仕方、適量などは人によってそれぞれ違います。 医薬品、ダイエット食品ではないので効果を約束するものではありませんので、ご注意ください。
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