2020年8月下旬、暦の上では秋に入りました。
秋の季節は、1日の気温差が大きいことと湿度が低いことです。秋は台風が多いため雨量も多いのですが、移動性高気圧の影響で乾燥しているのです。
お月様が綺麗に見えたり、遠くの景色がはっきり見えるのは、空気が乾燥している証拠です。
そしてこの時期、最も影響を受けやすい臓器が肺です。東洋医学書を読むと、肺とは鼻や喉などの呼吸器系と皮膚を合わせた概念になっています。
また肺臓は5つに臓器の中で最も弱い器官ともされています。したがって、呼吸器や皮膚が弱い体質の人は、普段以上に養生が大切になります。
◆呼吸器疾患や皮膚トラブルは、
乾燥が引き金となることが多いのです。その乾燥から呼吸器の粘膜を守り、肌に潤いをもたらす食材には、もち米、黒米、黒ゴマなどの黒色穀物、
大根、百合根、れんこん、にんにく、ねぎ、生姜、ねばねば食品である山芋、なめこ、もずく、納豆などがあります。
また、東洋医学には「少辛多酸」という言葉があって、秋には辛いもの少量と酸味のあるもの適量を摂ると良い。それは粘膜の分泌作用を促し身体を調整するともいわれています。
香辛料や梅干しなどをバランスよく取り入れるのも良いかもしれません。
◆栄養素
粘膜を作つたり強化する栄養素としてはビタミンA、ビタミンB群 、ビタミンC、 亜鉛などがあります。その中でもビタミンB群とビタミンCは、
この時期、普段より夏の暑さで消耗している可能性が高い栄養素です。ビタミンB群が不足した場合は、初期症状として疲労感や気力の減退、
イライラしやすいなどがみられます。口内炎ができやすかったり、虫刺さされでもないのに皮膚のかゆみなどもビタミンB群不足の兆候です。
また、神経過敏やうつ病などの神経系の障害も起こりやすくなります。
一方、ビタミンCはストレスに対抗するホルモンの主要な材料なので、
不足するとストレスに弱くなったりします。つまり、ビタミンB群とビタミンCをしっかり補うと粘膜の強化され、それだけでなく気力が出たり心の安定にも役立つのです。
ここで私は粘膜強化に「古代食くろご・ペプチド」や「ビタミンBエナジー120」、「ビタミンCフレッシュ」をお勧めしています。
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豊富なビタミンやミネラルなどを余すことなく頂くことが出来ます。
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ビタミンBエナジー120は、天然成分100%でビタミンB群すべてがバランス良く配合されています。
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ビタミンCフレッシュは、1粒に500mgの天然ビタミンCを含有し、1粒でレモン約25個分のビタミンCを摂取できます。
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