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ライフサポートクラブ コラム1

代表 大澤良也

グッドハビット
元代表
大澤良也氏
酵素食のすすめ1 2008.3.13
酵素 人間の身体には、約3,000種類ともいわれる酵素があります。酵素を大別すると、体内酵素と体外酵素になります。体内酵素は、代謝酵素と消化酵素に分かれます。 代謝酵素は、生命維持やSOD酵素など、体内の代謝にかかわっています。消化酵素は、アミラーゼなど、食物を消化して細分化するのに使用されています。 体外酵素は、果物、野菜、発酵食品に多く存在します。いわゆる生食のものに多く含まれます。酵素は、あらゆる体の働きに関係していて、酵素がないと一歩たりとも動きません。 まばたきひとつも酵素がないとできないのです。酵素は、一生の間に作られる量が、決まっているため酵素を浪費することは、避けたいものです。 消化不良になると、大量の消化酵素が浪費されて、代謝酵素の働らきが鈍くなります。健康な体とは、代謝酵素が消化酵素より多くなっている状態であるといえます。 よく食事をすると眠くなってしまうことがありますが、消化酵素が大量に使われるため、代謝酵素が減少して他の体の器官の働きが鈍くなっている状態だと思います。 よくかんで食べるということは、本当に大切なことだといえます。
玄米酵素 Vグリーン
忘れがちなエイズ問題 2007.12.6
イメージ写真 薬害C型肝炎の問題が、ニュースをにぎわしている。アスベストの問題でも、昔から危ないことが言われていたが、最近になってはっきりするようになった。 こんなことから、自分の身は自分で守る必要があるとつくづく感じる。自己責任の時代が来たといえる。 日本は資本主義だけど、社会主義に近い制度だと多くの外人知識者が言うが、冗談のような話だが、中国人も日本に来ると共産主義を教えられるので、いきたくないようだ。 そんなこんなで、自己責任が願われている。ところで、C型肝炎は血液感染で、輸血なので感染するが、もっと恐ろしいのが、エイズである。 WHOは世界でも約4,000万人が感染していると発表している。毎年約300万人が死亡している。
先進国で、日本は感染者が増加していると言われている。現在、わかっているだけで日本の感染者4,300人である。専門家はこの10倍40,000人ぐらいいるみている。 日本の場合エイズに対しての偏見がつよく公にしづらい。日本人の性格からも隠してしまうだろう。 薬害C型肝炎の感染者約400名の名簿が非公開になっているが、エイズはもっと恐ろしく潜伏していることを忘れてはならないでしょう。
消費期限と食糧問題 2007.11.8
最近、食品の安全性の問題が話題になっています。不二家など少しの期限違反で、企業がつぶれてしまう損害がでています。 偽装問題は是正する必要がありますが、消費期限の問題は、同情論が出ています。なぜなら、消費期限を過ぎても健康上は問題がないからです。 実際赤福のもちは、冷凍保存が充分なので、菌の繁殖が最低限度に抑えれ食しても問題ないようです。 もし、廃棄食糧を飢餓に苦しんでいる国に持っていけば、食糧問題が解決される可能性があります。某コンビニの廃棄食糧が年間400億と言われています。 また、日本中の廃棄食糧が年間1200万トンになり、充分に補強できるようです。世界では、毎日2,3万人が餓死しているし、1日に3度たべられる人が世界人口の1/3です。 モッタイナイ運動が、世界的に叫ばれているなかで、よい方策はないかと考えさせられます。
4種類の脂肪 2007.10.9
私たちが普通に食べている油(脂肪)は、4種類に整理することができます。 第1は、飽和脂肪酸といわれているもので、バター、ショートニング、ラード、ヘッドなどで肥満、成人病、ガンの原因となります。 第2は、オメガ9系脂肪酸と言われるもので、肉、卵、牛乳、ご飯等に含まれる脂肪です。 第3は、オメガ6系脂肪酸といわれるもので、コーン油、べに花油、ひまわり油、ゴマ油、ナタネ油などに含まれています。 この油は一般的にリノール酸と呼ばれるもので、私たちが食べる油の99%がこれにあたります。 オメガ6系と言われる名称は、この油の分子構造の中で炭素同士が二重結合になっている部分が6番目にあるからです。 第4の油がオメガ3系脂肪酸で、最近になって維誌などで話題になってきました。この油はαリノレン酸と呼ばれています。 若さと健康を保つ上で絶対必要な油です。チアシードオイルには、αリノレン酸が62.9%も含まれています。
シッコ(Sicko) 2007.9.24
シッコとは病気という意味。マイケルムーア監督の最新映画、アメリカの健康保険制度の問題点を鋭くえぐったドキュメント映画です。 日本の健康保険も問題点がたくさんあるが、アメリカほどではないかも知れません。 約5,000万人が、健保をもてない。6人に1人が病院にかかれない状態で、アメリカは深刻な状態であることが分かりました。 足を怪我したが病院にいけないので、自宅で自分で鍼と糸で傷口をふさぐ人、夫婦で病気になり、いっきに破産して、泣きながら娘の家の物置を借りる50代の夫婦、指を2本機械で 切断するが、治療費が800万かかってしまうので、一本しか治療できない人、挙句の果ては、治療費が払えない低所得者は、タクシーでスラムに捨てられるなど、 日本では考えられないことが起こっている。 民間の健康保険も問題だらけで、病気になってもまともに保険料が支払われません。 病気になると過去のありとあらゆる病癖が、調べられて申告してないという理由で、支払拒否が頻繁に行なわれます。 日本は最近になって保険は問題になっていますが、アメリカはもっと深刻です。保険は見直しが必要だとつくづく思います。 アメリカと対照的にカナダ、イギリス、フランスは医療費がただ同然で、フランスは育児費、教育費が、国が負担していて天国と地獄。最後に9.11 同時多発テロで、 救助隊の消防士やボランティアの人々は噴煙をたくさん吸って、重い呼吸器障害に悩まされています。 この人たちの治療費も国は支払を拒否しています。今更ながら民主主義とはなにかを考えされらる良い映画でした。関心のある方はぜひご覧下さい。
夏バテ予防 2007.8.3
夏は暑さから、水気や冷たいものを摂ってしまいがちです。それによって腎臓や胃腸に負担を与え、消化不良や食欲不振に陥ります。所謂夏バテの状態になってしまいます。 夏の食事には、やはり旬のものがお勧めです。夏は、麦がとれますので麦にちなんだパスタがお勧めです。冷やし素麺やうどんや蕎麦などが身体に合っています。 夏野菜であるジャガイモ、トマト、きゅうりはカリウムが多く、陽性の体を陰性にしてくれます。 この時期、動物性食品は陽性なので、むいておらず消化を促進する薬味や大根おろしなどくわえるのもよいと思います。 夏によくジュース・アイスなど甘いものを大量に摂ると、胃の働きが弱くなります。砂糖には、胃のぜんどう運動を弱める働きがあります。 砂糖の変わりに気の高まる果糖を使い、また気の高まる塩などを少し振りかけるのも一つの対策です。 よく夏に熱いものがよいとされるのは、なぜでしょうか?これは陰陽学では強い陽をもってくることによって弱い陽を活性化する効果があります。 だから、夏に逆に熱いものを食べることは身体に良い意味で刺激を与えて活性化や代謝を促したりしてよい働きをします。 熱い番茶や梅しょう番茶などで体に刺激を与えてください。梅は、クエン酸の働きで代謝を促します。梅肉のソースやドレッシングも食欲を刺激します。 外に出ると必要以上に汗をかきます。汗でビタミンやミネラルが減少して代謝が悪くなり夏バテに陥ります。ミネラルが多く含まれる塩は、ミネラル補給に欠かせません。 塩は命の元になります。サラリー(給料)の語源はソルトなのです。昔はお金と同じくらい価値のあるものでした。冷たい水分を摂るとさらに血液が薄まります。 塩気を充分摂りましょう。塩気を摂るのはぬかづけや味噌汁などもよいでしょう。食欲不振の対症療法として、シャトルまたは、指圧で押してみてください。 胃の働きを高める為には、胃のぜんどう運動を高め、分泌を高めて、腸に食物を送り出さなければなりません。そこで、特効のツボとして、胃兪 脾兪 肝兪があります。 その他 中かん 足三里 衝陽などがあります。胃は精神的なストレスが影響する臓器であります、ストレスを解消することも大事です。
世界一の長寿者 2007.7.20
世界一の長寿者は、有名なトーマス・パー(英)がいます。パーの姿は、ウィスキーのオールド・パーの瓶のラベルになっています。 152歳まで、生きたといわれ、10代の王を経たといわれてます。日本では、泉重千代(鹿児島・120歳)さんが有名で、最近では、男性の世界一だそうです。 好きな女性のタイプは、と聞かれて、年上の人といったそうで、笑い話として残っています。 死ぬ間際まで、農作業をされて活発に動いていたそうです。 最近は、寝たきりで長寿な人が多い様ですけれど健康で最後まで大往生することが、本来の長寿の意味ではないかと思います。 ところで、論語では、50で天命を知る。50歳で、人生の本当の使命を悟るとあります。 60で耳順(じじゅん)といって、人の話をよく聞くことができるといいます。余談ですが、『聞く』より『聴く』の方でしょうか? 『聞く』は、門の外から聞こえる音をぼんやりと感じる。『聴く』は、心を10度つくして、聞くこと意味するので、聴くの方が妥当かもしれませんね。 なかなか人の話を真剣に聴くことがむずかしいのが現実です。自分を振り返ってもなかなか人の話は聴かないですね。 70にして心の欲するままに行い、矩をこえずとあります。矩とは、『人の道』ではないかと思います。 自由なことをやるが、けっして道からずれない。70にしてやっと一人前になれるようです。 長寿道は、人生観につながるので、深いですね!話をトーマスパーに戻しますが、死後、長寿の秘密を解明する為、医者によって解剖されたそうです。 その結果、血管が20代の人のようにとてもきれいなものだったそうです。長寿者の特徴は、胃腸が丈夫で、血管が若々しいようです。 パーは、長寿が有名になり田舎から都会に住むようになり、生活環境、衣食住が変化したようです。死因は、暴飲暴食が原因だったようです。
牛肉のハンバーグ 2007.7.4
牛肉ハンバーグの偽装問題が、取りざたされている。素材の肉はどうだろうか?  厳密に言うと現在の家畜は遺伝子組み換えされているため、自然な肉ではない。さらに、飼料は草食なのに、人間が食べられない様々な動物の肉が使用されている。 牧草には農薬が多く含まれている。病気を防ぐ為に多くの抗生物質が投与され、成長ホルモンを多く使用している。 最近はコンビニで余った添加物がたくさん含む弁当が飼料に使われている。運動不足から肥満になるが、有害物質が生み出されている。 屠殺する時に、頭部に電流を流すが、この苦痛がトラウマとなり、毒性物質であるアドレナリンが分泌する。 遊牧民族は、屠殺には喉を切り、血を抜きながら殺し苦痛を和らげている。以上のことから、食肉は汚染されている。 食肉をすぐに、有機食肉に変えることは現在不可能であるが、我々の意識を変えていくことは、可能であろう。 これは生産者、消費者を問わず、肉を食するすべての人の生命に関わる『食』の問題である。
夏の冷え性 2007.6.14
今年は寒暖の差が激しいように感じますが、夏は気温が上がるので、冷房を使用する機会が増えます。 しかしその影響で、冷え性で悩んでいる人が多いのも事実です。内気と外気の温度差で、自立神経が不安定になり、心身が不調になる。 現代病の一種だが、陰と陽の両方の療法の智慧が必要になる。 症状として、手足の冷え(血行不良)による寒気、のぼせ、腹痛、めまい、頭痛、喉が痛い、不眠、食欲不振などがある。

予防として、部屋の冷房を弱める。ズボン、長めの靴下、ひざ掛け、サマーセーターなど、体を冷やさない。 身体の代謝を高め、免疫細胞を活発にするため、一日一度は汗をかく。運動がよいが、時間がない人はゆっくりフロに入り、汗をかく。

食事は冷たいものや熱帯のフルーツなど、ソーメンなど、麺類が多くなるが、これらは体を冷やしてしまう。 また、水分は胃液を薄めるので、食事中は控えめに、冷える方は、根菜類などを多く取り、温かいものを食べて、体を温める必要がある。 ショウガやネギ、ニンニク、タマネギ、カボチャ、みそ、などもよい。対症療法として、冷え性に効くツボとして三陰交がある。 足のくるぶしから指3本上のツボで、肝、腎、脾臓経の三つの経絡が交わるお徳なツボである。(その他ツボ 次りょう、気衝) 温かい蒸しタオルを腎兪のツボ当たりにおいて温湿布も効果的である。手足を良くもんで血行をよくする。
WATER 2007.6.3
韓国ドラマホジュンでは、病人に使用する水にも7種類あり病気によって水の種類が定められている。 水一つで命が左右される。ところで、世界的に水不足が危惧されているが、この問題は深刻な問題らしい。東北地方では、水に対する権利の争いが起こっているようだ。 また、四国では現在、ダムの水が枯渇して、農作物が枯れはじめている。 最近知人から、『未来からの警告』という本の内容を教えていただいたが、そこで、預言者が恐れているのは、やはり水不足による砂漠化により、世界が混乱するらしい。 近未来の予言は今年又は、来年の7月13日に関西で大きな地震を予言している。アメリカのテロについても書いてある。過去90%の確率で、当たっている。 特に環境問題は、自然現象なので確率が高いようだ。日本もある学者によれば、40年後ぐらいから水不足が深刻になるようだ。 ゼネシスミネラルによる自然農法を弊社では今提案しているが、これから農業分野は水をどうするかが一番の問題だ。
共鳴焼き料理鍋 2006.8.4
電子レンジは、マイクロ波によって細胞などを破壊して、構造を変化させてしまいます。タンパク質もL型がD型に変化して発がん性の疑いある物質に変化します。 電子レンジで温めた食品を与えたねずみは、発癌性率が高いことが分かっています。このような恐ろしい電子レンジのマイクロ波を遠赤外線に変えてしまうのが、共鳴焼き鍋です。 安全で、健康にもよい、経済効果、環境に優しいロハスデザインの認定も受けています。なによりも味の良いのがとてもよいです。 共鳴焼き料理鍋で実際に料理しましたが、とても簡単にできて、美味しいことが分かりました。 ご飯も1合なら10分程度 2合で15分程度でかまどで焼いたようなご飯がたっているもちもち感とそれでいてサラッとしています。 煮込みも簡単で、鶏肉と大根を切って 調味料を入れるだけで、煮込み料理が10分程度でできます。鶏肉は、味がとてもよくホクホクしています。 余分な油が落ちるようになります。通常700Wの電子レンジがよく使われていると思いますが、それでイロイロな料理が簡単にできてしまいます。 鍋のお勧めは最低両手鍋、小判型鍋、カスエラ型鍋、片手鍋があればほとんどカバーできます。 忙しい時など、主婦の片腕になってくれます。
化学肥料で糖尿病? 2006.7.24
農薬の問題が取り沙汰されていますが、もう一つ化学肥料の問題もとても重要なようです。特に化学肥料を使っている地域に限って、慢性の糖尿病になる人が多いいそうです。 これは化学肥料に含まれる硝酸塩が原因で膵臓の機能にダメージを与える為のようです。そして合併症による腎臓透析を受ける人が多いようです。 特に人工の比率からみて透析患者数が多い県 熊本、宮崎、大分、徳島、鹿児島、和歌山、沖縄の順で透析患者が多いようです。 これらの地域は比較的に促成栽培や家畜の飼育を多くするところです。促成栽培は、早く植物を育てる為に、化学肥料を大量に投与します。 よって野菜にも硝酸塩が含まれて、基準値を越えてるようです。これが原因でアメリカでは死亡者が出たそうです。 促成栽培は光合成が少ない為、血液をつくるのに大変必要な葉緑素が減少してしまう欠点もあります。知れば知るほど日本は深刻な問題を抱えています。
参考資料 野菜が糖尿病をひきおこす・河野武平