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果糖の特徴 21世紀の健康甘味料

特徴
果糖は蜂蜜の主成分です。甘みは砂糖の1.5倍です。
 果糖は”甘味の女王”と言われ、私たちに馴染みの深い蜂蜜のシャープな甘味は果糖が約40%含まれているからです。 又、日常の果物のまろやかで上品な甘味も果糖の甘さによるものです。 なお特長として低温になると甘みが増します。
コレステロールの生成量が少ないです。(下図) 代謝表
糖 類 血清コレステロールmg/dl
グルコース(ブドウ糖) 236
フルクトース(果糖) 180
マルトース(麦芽糖) 283
シュクロース(砂糖) 303
ラクトース(乳糖) 387
デキストリン15 235
バレイショデンプン 258
トウモロコシデンプン 188
ケーキ
カロリーも砂糖に比べて低いです。 (食品100gあたりのキロカロリー )
白米 砂糖 果糖 小麦 バター
362 385 368 361 716

サラダオイル にんじん チョコレート マヨネーズ
884 42 503 708 164
健康をつくる果糖の利用法
スポーツドリンクとして
 現在、すでに果糖入りのものが販売されていますが、激しいスポーツを考慮すると、今のものより果糖の濃度を 上げるのがよいかもしれません。特にマラソンや、最近流行の鉄人レース、トライアスロンのように、全身エネルギーを消耗しながら競う スポーツには、途中で果糖入りのレモン水など補給するとエネルギー源として最適と思われ ます。
ワイン・ビールなどの発酵に
 使用すると、最良の酒ができることが認識され始めました。発酵に使用する果糖は、 高品質のものが要求さますが、果糖製造技術がその基準を満たしているので心配ありません。
クリーム・アイスクリームに
 使用すれば品のいい味に仕上がり、子供や女性にもよい影響をもたらします。
赤ちゃんの離乳食にも安心です。
冷菓、ゼリーに
 子供の健康を考えたときに安全です。
コーヒー、紅茶、料理、果物に
 味と香りを引き立てて、口当たりが非常によいです。
パン、ケーキ、クッキーに
果糖の保湿性により、新鮮さを保ちます。また、速やかに変化するので焼き上げ時間を短縮します。 クッキー
果実酒づくりに最適です
 果物と果糖の成分が調和して美味しい果実酒が出来ます。果糖のもつ浸透圧(エキスを引き出す力)が、 氷砂糖の2倍、 熟成期を短縮します。味は上品でさわやかです。
例: ホワイトリッカー1.8L 果物1Kgに果糖は氷砂糖の半分500gでOKです。
果糖ジュース
材料 ブドウ、グレープフルーツなど果汁の多い果物 果糖 酒類作り方
1、ブドウ2kgを水で洗います。
2、皮が破れる程度に手でつぶしながらビン、カメのなかに入れます。
3、果糖は最低500g、1kgでも良いです。
4、異常発酵を防ぐために20~50度のアルコール(焼酎)を200~300ml入れます。
飲み方  約2~3倍に薄めてお飲みください。アルコールは1%以下になます。
ジュース
梅酒
材料 青梅1kg ホワイトリカー1.8L 杏仁50g 果糖300g
作り方
1、良く水洗いした梅をざるに上げて水気をきり、爪楊枝か竹串でへたを取り除きます。
2、乾いたふきんで一粒ずつ丁寧に水気をきり ホワイトリッカーに漬けます。
3、杏仁を加えます。
4、果糖を加えて密閉し、冷暗所に保存します。
約1週間後、容器を軽く揺らすと 成分が早く侵出します。
1ヶ月後から召し上がれますが、種子が完全に熟成するまで1年かかります。
熟成したら実は引き上げます。
飲み方  甘味を加えた梅酒はストレートでお召し上がりください。
協調性に富んだ風味なのでカクテルにも最適です。