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キレート水開発秘話

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手術成功の甲斐なく迎えた父の壮絶な死
  大学を卒業した24歳の若き木村謙二氏は、大手食品会社に就職しました。 そんなとき、病気一つしなかったお父さんが胃ガン宣告されました。転移がかなり進んでいて、 医師からは「あと半年の命」と言われました。わずかな可能性に賭けて手術が行なわれました。手術は成功し、 医師は「あとは本人の生命力しだい」と家族に告げました。最善は尽くされた、あとはお父さんの生命力がどこまで病気に勝てるか、というわけです。
  家族は手術が成功したことに心から安堵し、命は救われるだろうと期待をふくらませました。しかし手術後の回復は芳しくありません。 ガンに効くと評判だったサルノコシカケを飲ませましたが、状態は良くなりません。
  結局、木村氏の父上は家族の願いもむなしく、末期の苦痛に必死に耐えつつまもなく亡くなったのでした。 「たった一人の父をあのような形でなくしたのは、大きなショックでした。父の苦しむ姿は、いまも頭に焼きついています。 それが大きな原動力になりました。私も科学者のはしくれでしたから理性的に『やむをえない死だった』と決着をつけるべきだったかもしれません。 しかし、現代医学のもつと奥のほうにある生命の根源的なものに踏み込んで、なんとかしたいという強い気持ちがあって、 それは消すことができませんでした。その最初のエネルギーが、いまだに続いているんですよ(笑)」(木村氏)
  木村氏の心に残ったのは、「同じようにサルノコシカケを飲んでガンを克服した人がいるのに、なぜ父には効かなかったのだろう」という疑問でした。
ミネラルの吸収と自然治癒力
父の死をきっかけに、木村氏の生活は一変します。会社での研究者生活のかたわら、自宅では専門の微生物学を生かした研究を スタートさせました。たった一人の、「ガンへの挑戦」が始まったのです。 「人はなぜ病気になるのか」という疑問は「自然治癒力」というものの重要性を思い起こさせ、 さらにさまざまな発想に結びつきました。なかでも最も強固だったのが、専門だった土壌微生物に関連する「植物の健康」でした。 植物の健康は、どうやって保たれているのか。天を衝くほどの巨木も道端の革も、みな毛根から栄養分を吸収して、 光合成という見事な生命機能を果たしているのだ。生命にとつて、その吸収力こそ健康の礎のではないか…。
  すべての生物は、自分以外の物質を体内に取り込み、それを自分のものとして利用することで生命を維持しています。 それが健康を保つ力であり、病気に打ち勝つ力です。植物の場合は、なかでもミネラル分の吸収が健康の大きな条件になっています。
  「いや、植物ばかりではない、と私は直感しました。もともと有機物などない元素だけの世界から生命は誕生したわけです。 結局生命というのは、元素の組み合わせなんです。だからどんな生物にもミネラルは必ず含まれています。 ミネラルを体に取り込むことは、生命が健全に維持されるために最も基本的に重要なことだと気づいたのです」(木村氏)
  植物のミネラル吸収を土壌中で助けているのが、土壌菌でした。要約すれば、土壌菌によってとことん分解されたキレート物質に ミネラルが挟み込まれ、それが水に溶けることによって毛根から吸収されるという巧妙な仕組みです。その事情は人間の腸でもまったく 同様であることが、木村氏の頭のなかでピカピカと光り出したのです。
夢への一歩がスタートした
  土壌菌によって有機物をとことん分解させ、キレート物質を作る。 これに低分子化した水を合わせてキレート水を完成させる。その水は、 人間の体を健康に保つために不可欠な微量ミネラル分を必要十分に吸収することを助けてくれる。 その結果として、①自然治癒力が向上し、病気を克服できるようにしたい ②ガン末期の苦痛を少しでもやわらげたい  ③そしてできれば、ガンを治したい
  これが、木村氏の当初の目標でした。できあがったキレート水は開発者も想像しなかったほどの結果を残し、 達成されつつあります。試作品の完成までは15年の年月がかかりました。
栄養価ゼロの無味無臭の水
  1992年(平成4年)10月3日の午後。とうとう1升瓶20本分の「キレート水」が、初めてできあがりました。 木村氏は39歳になっていました。コップに注ぐと、暗い紫色の液体になっていました。長年の努力が形になったのを見て木村氏は、 大きな感動とともに不安もありました。
  成分分析の結果、土壌菌の培地として使われた朝鮮人参、杜仲茶、トウモロコシ、 大豆にたっぷり含まれているはずのタンパク質、脂質、糖質は完全にゼロでした。そればかりか、ビタミン類や繊維類の存在も認められません。 検出されたのは、わずかなミネラル分だけでした。
  3回に及ぶ入念な醸酵のすえ、そうした有機物はバラバラに分解されてしまったのです。 これは土壌菌によってキレート物質が作られたことを示していました。毒性検査の結果も、もちろん完全にクリアされました。
  木村氏はいよいよ、暗紫色の液体を口に含みました。「あの瞬間のことは忘れられません。見るからに濃厚な色をしていますが、 口にするとほぼ無味無臭。口の内部の粘膜にすんなりとなじむ、とてもおいしい『水』そのものでした。 成分分析で有機物ゼロという結果が出ていましたから当然なのですが、あらためて自分の舌で味わって 『完成したんだな』という実感がわいてきました」(木村氏)
  その後すぐに以下のような三つの実験が進められました。
パンジーとニワトリに与えてみる
一つめは、ミネラル吸収の結果がよくわかるパンジーの栽培にキレート水を使ってみることでした。 無菌土壌で育てたパンジーの株を鉢植えにしてA群とB群に分け、条件はまったく同じにしてA群にはキレート水を、B群には水道水を与えました。 こうして3か月後に、キレート水を与えたA群は、株全体に花がびっしりとつき、大きさや色つやも申し分ありませんでした。 さらに茎の強度、弾力、高さ、葉の張りや広がり、葉脈の様子、葉の色つやなども非常に良く、 十分に健康な状態で育っていることがわかりました。一方、水道水を与えたB群のほうは花つきが悪く、株全体の勢いがありません。
  A群に比べると茎は細く、葉も小さいことがわかりました。菓の色は薄く、光合成の量がA群よりも明らかに少ないことも示していました。 ついている花の大きさや勢いも、はっきりA群より劣っていました。
  二つめの実験は、ニワトリです。 年を取って産卵率の低下した雌ニワトリ200羽を2つのグループに分け、A群にはキレート水を、B群には水道水を与えました。 そして、これも3か月後に観察が行なわれました。
  A群のニワトリはB群のニワトリに比べて、トサカの色が鮮やかになり、胸部のふくらみも発達していました。またA群のニワトリのみ産卵率が回復し、 破卵率は低下しました。さらにエサ食いや喧騒度など、ニワトリの健康度をみるための動物学的なチェックポイントについて調べると、 A群はすべての面でB群を圧倒していることがわかりました。その後も牛、馬、豚、犬、猫、鯉、金魚などに行なわれました。 その結果はすべて、素晴らしいものだったのです。のちにキレート水の効果を知ったある地方の厩舎が、調教段階用の機能性食品として、 また治療用の水としてキレート水を使うようになり、GⅡ優勝馬を出したというエピソードもあります。
  動物たちの体は、人間の体よりもさらに人工的な環境に慣れていないため、本来の生命力を取り戻すのも早いと言われます。 また、人間のような先入観もないため偽薬との比較の必要もなく、結果もわかりやすく出ると言われています。 しかし、ここまではっきりとした成果が出たことに、木村所長はキレート水の効果に手応えを感じていました。
開発者自ら「人体実験」
  三つめは、木村氏みずから飲用して、症状改善などの変化をみました。
「そのころ私自身、血糖値が120程度の『糖尿病予備群』でしたから、できあがったキレート水をみずから飲んで改善を 確認してみようと思ったのです。いくら植物や動物で良い結果が出ても、人間で良くならなければ話になりません。 誰よりも私が飲んで良くなれば、ほかの人にも勧められるとも思いました。ところが血糖値は高かったものの、 糖尿病特有の頻尿、咽の渇き、倦怠感といった症状は、まったくなかったんです。そこで、 飲みはじめてから3か月後に近くの総合病院で血糖値をはかり、その検査数値の推移で結果を判断することにしました」(木村氏)
  こうして3か月間、木村氏は毎食前にキレート水を100CCずつ飲みはじめました。それ以外の生活は特に意識せず、 いつもと変らないように過ごし、いよいよ2月中旬に血糖値を測ってみると、結果は「82mg/dl」でした。完全に正常値に戻っていました。
「細胞に必要なミネラルがバランス良く体内に供給されるようになれば、健康を維持しょうとする力は自然に整うはず。 私はそう考えていました。血糖値が思うように下がらなくなってしまった体でも、 細胞が活性化すれば膵臓のインスリン分泌が本来の状態に戻る。体中の細胞がインスリンに反応する力も戻ってくるだろうと。 だから、その結果は特に意外ではなかったんです。」(木村氏)
快食・快便・快眠は健康のあかし
  まず最初のひと口を飲んで6時間ほどたったころ、お腹がごろごろ鳴りはじめました。 やがて無臭のガスが何度も出て、さらに軟便が何度も出るようになりました。しかし腹痛のような不快な症状はなく、 排便後はむしろスカッとしたそうです。
  この状態は飲みはじめて5日間ほど続き、そのあとは毎日2回もバナナのような便がストンと落ちるようになりました。 また、3日目からは腹部の両側がなんとなく痒くなりました。この痔みは1か月ほど続き、消えていきました。 木村氏は、これを一種の好転反応ととらえています。
  さらに飲みはじめて1、2か月たつうちに、 旺盛なる食欲は変わらないまま、少し弛みかけていた腹部がしまってきたことを実感しました。 新陳代謝が良くなって、少し若返ったように感じたそうです。
  今回の取材中、この木村氏の実感と同じような感想を、キレート水の体験者から何度も聞くことができました。 便秘気味だった人は、まず「便秘が良くなった」と言います。そして「こんなに食事が美味しいものか」と改めて気づくほど、 食欲が増進すると言います。あるいは肩こりがひどい人は、「体が急にばかぼかしてきた」と言います。 そして典型的なのが、「ぐっすり眠れるようになった」「朝起きたとき気分が良い」という実感でした。
  食事も排便も睡眠もきわめて日常的なものですから、それぞれのレベルが下がっていても自分ではなかなか気がつきません。 便秘、食欲不振、睡眠障害などの自覚があっても、多くの現代人は「みんなこんなもんだろう」と思ってそのまま生活を続けているのです。 だから、キレート水によってそれらが急に改善されると、「こんなに快適だったのか」と驚くのです。 そうなって初めて、自分がいかに自然治癒力を落とす生活を続けていたのかが実感できるようです。 「やはり基本は腸なんですね。まず腸の環境をしっかり整え、健全に保つことが全身の細胞を活性化させ、 すべての内臓機能を充実させ、自然治癒力の向上につながっていくのでしょう。
  私たちは便宜的に『キレート水を飲んでいろいろな病気が改善する、治る』というような表現を使いますが、 実際にはその間に非常に重要なことがあるんです。それは、患者さんの体がキレート水に『反応する』ということです。 これは代謝反応で、たとえ病気があっても自分の力で少しずつ健康を回復していくようになる。歩みは小さくとも、 確実に健康のほうへ向かっていく。その結果として、最後に『治る』わけです」(木村氏)
医師や研究家に認められる。
  その後も「人体実験」は続きました。1か月後に木村氏の奥さんがみずから申し出て飲用を開始すると、 「高校生時代以来の食欲とお化粧のノリ」に驚かれ、以来やめられなくなったそうです。 さらに木村氏の子ども、母、知人、友人とキレート水テストの輪は広がっていきました。
  また、キレート水誕生の翌年(平成5年)2月ごろからは、C型肝炎、B型肝炎、生理痛、糖尿病、 高血圧などの患者さんが試飲に加わり、良い結果がでるようになりました。とりわけ肝機能は、 飲用2~3週間で改善することが顕著でした。当初、キレート水は、多くの医療専門家になかなか理解してもらえませんでしたが、 実際に多くの患者さんが体験し、その結果が報告されるようになると、これに目を止める医師や研究者が少しずつ増えはじめました。 木村氏と医師や研究者との交流はしだいに活発になり、さらに多角的に踏み込んだ分析がもたらされていくことになりました。
体験談は愛用者のための参考資料です。体感の仕方、適量などは人によってそれぞれ違います。 医薬品、ダイエット食品ではないので効果を約束するものではありませんので、ご注意ください。