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電子レンジの危険性

電子レンジの危険性① 発熱効果
 電子レンジは、健康に悪影響の可能性がある危険な調理器具です。電子レンジのことを英語でマイクロウエーブオーブンと言いますが、 マイクロウエーブとは超短波で低レベルの放射線のことです。
 1976年ロシアでは、電子レンジは販売禁止になったことがあります。現在はどういうわけか許可されていますが、ドイツやロシヤでは、 研究が進んでいて一定のデータが出ています。(電子レンジの危険性2)
 電子レンジは電磁波がその振動によって物質の分子に摩擦を起こし熱を作り出す調理器具ですが、扉や密封材から半径20mにわたり放射線が漏れ出している ばかりか、食品に含まれる栄養を大量に破壊し、人体を内側からも外側からも細胞レベルで傷つけ、その累積的な影響が、血液の質の低下(ヘモグロビン値の減少、 白血球の数の上昇など)、免疫力の低下、ガン細胞形成(胃腸がん)、脳神経障害、ホルモンバランスの崩壊、コレステロール値の上昇ほか、さまざまな形で健康を 脅かしてゆきます。
 マイクロ波は、強いエネルギーを持っています。被爆すると、体の中に熱を発生させます。通常これらの熱は、血液によって分散して、消去していきますが、 睾丸や眼球の水晶体は血管が少ないため、熱を放射でず、細胞の変性をもたらして、無精子症や白内障などを起こすことがわかっています。
 携帯電話などの通信に用いられているマイクロ波には、強い発熱効果があるが、そのマイクロ波の発熱効果を利用したのが 電子レンジである。 この電子レンジの場合、食品中の水の分子を振動させ熱するという原理を使っている。
 電子レンジは、もっとも熱効率がいい2.45ギガヘルツ(24億5千万ヘルツ)のマイクロ波が使われている。マイクロ波がつくりだす電場の変化に よって、水分十が激しく振動し、水分子同士が激しくぶつかり合い熱を発生させる。~ しかし、この電子レンジからマイクロ波が漏れ出ると、 その発熱効果が人体を襲うことになる。事実、電子レンジが使われ始めた初期には、それを用いた、主婦の間で白内障が多発し、社会問題になった。
 この初期に多発した白内障は、日本では、70年6月に電気用品取締法の中に安全基準が設定されて、 規制が行われ、ほとんどなくなった。 しかしその規制の数値は、これ以下なら安全であるといえるものではない。またマイクロ波以外に、東日本は50ヘルツ、西日本は60ヘルツという、 通常の電力周波数の電磁波も、かなり出ている。
 通常の電力周波数の電磁波を長時間被曝すると、がんや白血病になる確率が高くなることが、送電線の研究を通して明らかになってきた。 電子レンジからは、マイクロ波とともに電力周波数の電磁波が大量に出ているため、その点での注意が必要である。
 講演会などでは電子レンジに関する質問が多い。「電磁波は蓄積するのでしょうか?」といった意表をついた質問が飛び出したりする。 電磁波自体が体内に蓄積することはありえないが、その効果は蓄積する可能性がある。
 「電子レンジで電磁波に照射された食べ物は大丈夫でしょうか?」これも講演会などでよく出る質問である。加熱の原理は、マイクロ波が食べ物を透過した際に、 水分子を激しく振動させることであることは前述のとおりである。その振動が引き起こす問題は未解明であるが、原理的にはほとんど問題ないといえる。 ただし、通常の加熱が、外部からの加熱であるのに対して、内部から加熱するため、熱に弱い成分の分解が早く、そのことによる影響は考えられる。 『電磁波汚染』 天笠啓祐 著 フリージャーナリスト
電子レンジの危険性② 栄養素の破壊
 調理法の違いにより野菜のファイトケミカル(注1)(フラボノイド)は、ゆでた場合は66%、圧力釜では47%、蒸した場合には 11%しか失われませんが、電子レンジで調理した場合は97%も失ってしまいます。
 さらに、食品の分子構造に著しい変化を起こすため、含まれるビタミンB複合、C、E、必須ミネラル、必須脂肪酸などの栄養価値も60~90%低下 してしまいます。酵素が完全に破壊されてしまうため、たとえビタミンやミネラルが存在していても、体はこれらを栄養として利用することはできません。 発ガン性のフリーラジカル(活性酸素)も大量に形成されます。 さらに構造上の破壊が行われます。
 私が現段階で言えるのは、電子レンジで加熱するとエンザイムは失われるということです。 安全性がはっきりしない以上、電子レンジを調理に使うのはお勧めできません。我が家にも電子レンジはありますが、ごくたまにしか使いません。 ごはんを温め直すときも蒸したり、密閉容器のままボイルしたりしています。ちょっと時間はかかりますが、電子レンジよりふっくらと おいしく温まります。もちろん、煮たり焼いたりしてもエンザイムは失われますが、たんなる熱で壊されたエンザイムと、 分子レベルで損傷させられたエンザイムでは、その「情報力」が違うのではないかと私は考えています。
 『病気にならない生き方 2(実践編)』  医学博士 新谷弘実著 P175
電子レンジの危険性③ 遺伝子の損傷
 ラップ材や紙皿からも発ガン性の有害物質が放出され、食品に混入していきます。水でさえも「チン」されると、分子構造が変えられて しまうため、この水で穀物を発芽させようとしても穀物は発芽しません。栄養が失われるばかりか、電子レンジの電磁波は食品の中に放射線分解化合物と呼ばれる、 自然界には見られない異常な核融合物質を形成します。この物質が私たちの細胞の遺伝子に与える影響が、どのようにあらわれるかはまだわかっていません。 細胞や遺伝子が破壊されることによって異常な組織に変性してそれが、健康的によいか悪いかは、科学的なデータはありません。これは、 あるセミナーにでて聞いた話ですが、マウスに電子レンジでつくった食品を与え続けたところ、がんになる確率が高くなったということです。
 私たちは電子レンジが引き起こす害について人体実験を行っているようなものですが、業界のロビー 活動(利益を誘導するため、政党、議員、官僚に働きかける事)が盛んなために、政府は取り締まれない状況にあります。私たちは 自分の健康は自分で守らねばなりません。
 電子レンジの害について、政府はあなたの健康を守るために正しい情報をコクミンに提供するようなことはしてくれないのです。利便性と、 自分や家族の健康のどちらを優先するか、消費者である私たちは、主体性をもって考えるべきです。食品を加熱するときは、軽く蒸す、 または弱火にかけた鍋の中で煮込むなどの方法がベストです。ちなみに、ゆでるとゆで汁の中に栄養が失われてしまいます。
 「50代からの超健康革命」松田麻美子著
まとめ
 電子レンジは、料理にまた食品を温めなおしたりとても重宝なもので、無くてはならない現代の必需品になっています。 危険性があっても簡単に捨てることはできないでしょう。無論、数回使っても健康にはそれほど の影響は、無いものだと思います。 だからといってむやみに常時長期的に使用することは、お奨めできません。現在、蒸気で温める大変高価な電子レンジが開発されて販売されていますが、 安全性はまだわかりません。当会では、危険性をなくすために磁性鍋なども販売しています。 今後とも科学的な解明がなされることを期待しております。
電子レンジの危険性 2

注1
 ファイトケミカルには抗酸化作用のほか、細胞のガン化を抑制する作用、さらに白血球を活性化する作用もあることがわかっています。 これにより、ガン予防のほか、花粉症やアトピー性皮膚炎などのアレルギー症状を緩和することも解明されています。ファイトケミカルの“ファイト”は FightではなくPhyto、ギリシャ語では植物を表す。すなわちファイトケミカルとは、野菜や果物などの植物に多く含まれる成分の総称です。 たとえば、皆さんよくご存じの、ポリフェノールやカプサイシン、カテキン、イソフラボンもぜんぶファイトケミカルの1種なのです。 とくれば想像できましたよね? そう、ファイトケミカルは植物性の食品に多く含まれているのです。
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